お客様も社員も幸せに!株式会社牛心の真心と仕事

2019.05.30

肉業界求人サイト『ニクジョブ』で現在求人を行っている株式会社牛心。 上質な食とサービスが素晴らしい高級焼肉店として幅広く知られているこちらの会社の”働き方”への思いと理念について、専務の堤さんにお話を聞きました。

必要とされる会社でありたい

私たちは、世の中に必要とされる会社でありたいと思っています。
まずお客様には『美味しい』と思っていただける事。そしてそれは”ブランド牛だから美味しい”のではなく、それ以上に”但馬屋で食べるから美味しい”と思ってもらえる店でありたいんです。
それは店の雰囲気、接客、そして1番は『誰と食べるか』というところにあると思います。だから「大切な人を連れていきたい」「ここに連れて行ったら喜んでもらえるだろう」という店でなければいけないんです。但馬屋で食べることに喜びを感じてもらえるように、『誰かと一緒に食べる』という目的にふさわしい場所を提供するというのが、基本になっています。

人材採用の3つの基準

人材を採用する時に基準にしている3つのことがあります。

まず1つは【素直さと謙虚さを持っている人】素直さ・謙虚さを持っている人は、相手の意見を聞き入れる事ができます。それはお客様に対しても、一緒に働く仲間に対しても同じです。そしてそれは、自分を向上させようという意欲から来ているはず。「自分はこうだから、これでいい」ではなく、一旦受け入れてから伝えることができるのが大切だと思っています。

2つ目は【情熱を持っている人】目標・夢・目的といった情熱を傾けるものを持って、達成したい!という意欲のある人と一緒に働いていけたらと思っています。
誰にでも生活がありますが、自分は何をしたいのか?何のために牛心に入ったのか?給料がいいからなのか?その先にある目標や夢は何なのか?という生活のために働く事の先に見つめるものがあって、牛心に入る事でそれを達成できるのなら一緒にやろう!と考えています。

3つ目は【利他心がある人・時頭がいい人】牛心には、世の中に貢献できる会社を作っていこうという思いがあります。お金のためではなくて、人のためになるという事に重きを置いているんです。お客様に喜んでもらえる事、そして一緒に働く仲間が幸せでいられる事を考えて仕事をできる。そんな人を求めています。
正社員と違ってアルバイトやパートの方は時間給なので、当然働いた長さがそのまま対価になります。ですがそれだけではなくて「挨拶しよう」とか「みんなで足並みを揃えよう」とか、どこか人として忘れられている道徳のようなものを大切にできるような人であってほしいし、それを牛心で働く中で一層学んでいってもらいたいです。
飲食店で働くというだけではなく、例えば転職する時に「牛心でこういう事を学んだから、今があります」と言ってもらえるようになってほしいし、そういった人と一緒に働けたら嬉しいです。

技術より、気持ちのある人

私たちは知識や技術というよりも、謙虚さや素直さ、情熱などの仕事に対する気持ちや姿勢を1番大切にしています。経歴があるから良い・悪いではなくて、どちらであっても興味を持つか持たないかというところが大切。
「やってみたい!「面白そうだ」という気持ちがある人は、教えようとしなくても自分から知りたくて教わりに行きます。技術があっても興味がなければ成長しませんし、興味があるからこそ知識や情報を得ようとすると思うんです。そしてそれを楽しいと感じられるから、知識や情報を得る事やスキルを身に着けるための時間を惜しまないと思います。
私たちは毎日選択の中で生きていますが、自分が興味や意欲を持った方を選択する事がほとんど。
だから情熱や興味を持って仕事をできる方と一緒にやっていきたいです。

暖簾分け制度について

肉が好き。そして将来は焼肉屋をやりたいと思っている場合、もちろん独立できます。その中で牛心独自の暖簾分けのシステムを用意しています。
まず現実的な話をすると、焼肉屋をやりたい!という夢や目標、情熱だけで店を開く事はできません。なぜなら資金が必要だから。この資金繰りというのがとても大変です。
さらに資金に関しては、どれぐらい必要なのか?規模によってどれくらい変わるのか?というのもわからないと思います。
独立は銀行から融資を受けて始めることが多いと思いますが、大変な事なんですね。
牛心は独立を支援すると言うからには、会社がしっかりと独立する人のためにサポートできるようにシステムを作っています。

もちろん、暖簾分けには一定の条件があります。正社員として入社してすぐに「暖簾分けしたいです」ということで暖簾分けができるわけではありません。
最低でも店長職まで勤めて、牛心のことを理解していただいた上で仲間としての暖簾分けをしています。会社として理解して、お互いに信頼関係を築いた上での暖簾分けなんです。

<暖簾分けのシステム>

暖簾分けとなったら、まずは『運営委託』という形でスタートします。審査をして条件が整った方が個人事業主になって、店や人や設備を牛心がそのまま貸し出すという形です。
その中で月20〜30万くらいは、その人の給与の上乗せとして牛心が預かるようにしています。貯金のような感じですね。
そして1年経ったら、もう1年延長します。その1年は『経営委託』という形になります。
経営委託業務はお店や設備は牛心が所有しますが、働く人については暖簾分けする方自身で募集・採用の全て行うようになります。要は人の管理は全て自分で行うようになるという流れです。
段階的に暖簾分けをしていくことで順序立てて独立することができるシステムになっています。
そして最終的に店を買い取ってもらう。その買取資金には、1年目の運営委託の時から毎月ずっと貯蓄していた分の資金が充てがわれるようになります。
もちろん、自己資金はあるけど但馬屋の看板で店をやりたい!という人にはいきなり完全FCとして契約することもできます。
独立したい人がそれぞれベストな状態でスタートできるように支援できるよう、このシステムを作りました。

根底にある『人間力』を大切に

私たちが何よりも大切にしているのは『人間力』です。牛心の中だけではなく、どこへ行っても通用する人というのは人間的な魅力のある人だと思うんです。
例えば「あの人みたいになりたい!」と憧れられるような人や「あの人に任せれば大丈夫」という信頼を寄せてもらえる人。
学校の授業で好きな先生の授業だと勉強する気になったりすると思うんです。逆に嫌いな先生の教科だと、それまで得意だったはずの教科でも勉強する気が失せたりだとか…。

従業員は人に教える立場に立ちます。段階を追って現場力を身につけ、最終的にはマネンジメントするようになる。人に教える時に大事なのは、やはり人間力だと思うんです。人から慕われる・愛される人間にならないと、いくら正しいことを言っても聞いてはもらえないと思います。
極端な話ですが、人間力のある人が間違ったことを言ったとしても「あの人の言うことなら間違いない」と思ってもらえるかどうか。それくらいの信頼を得られる人間になってもらいたいんです。牛心でそういった人間的な魅力を磨いてほしいと思っています。
その人間力がある人は、どの業種・業態であっても通用する人材のはずです。

出社が楽しみな会社を目指します

出社する電車の中で、朝からしんどい顔をしている人が世の中にはいると思います。会社に行くのが辛いという事ですよね。私たちは出社するのが楽しみになるような会社を目指しています。
出社が楽しみという事は、仕事が楽しいということです。それはどんな会社なのかというと
・休みをしっかり取れる
・ちゃんと評価してもらえる
・可能性やチャンスを見出せる
・認めて、頼りにしてもらえる
こんな会社だと思います。
自分の居場所があって、その場所を共有できる仲間がいる。みんなが集まって同じ方向を見て仕事をし、問題を解決していく事ができる。こういった環境であるべきだと思っています。
充実した気持ちで働く事ができれば、自然とお客様に喜んでもらえる仕事ができるようになるはずです。楽しみ・喜び・幸せといったものが連鎖していくような良い環境のある会社を目指しています。

相思相愛・対等な関係を作りたい

牛心の求人に興味を持っていただけたなら、とりあえず応募してみてください。私たちは書類選考はしていません。会ってみないとその人のことがわからないと思っているので、必ず面接をしています。会社の考えだけではなく、応募していただいた方の考えを聞かせてもらいたいんです。
どんな夢や思い、目標があるのかを教えてほしい。そして「牛心に入ったら夢や目標を達成できそうだ」「思いを共有する事ができますね」という風に、お互いを理解したいと思っています。
企業側は面接をする立場なので採用・不採用を判断しますが、面接を受けた側が「牛心には入りたくないな」と思ったのなら、それはご縁がなかったという事。企業と求人応募者のどちらかが上、下という事はないと思いますし、従業員として働く人を無下にするという事は決してありません。
そうしてお互いの考えや思いをぶつけ合って、良いご縁になれば嬉しいです。

人間力を磨きながら共に成長していける方、ぜひ一緒に働きましょう!
実際に会ってお話しして、良いご縁になればと思っています。
ご応募お待ちしております。

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