おもてなしを追求!料理と接客を極める板前焼肉一笑(和魂洋彩)の仕事とは

2019.05.14

肉業界求人サイト『ニクジョブ』で現在求人を行っている、株式会社ゼンショウが経営する板前焼肉一笑(和魂洋彩)。絶妙なうま味と風味深い味わいの赤身肉、そして行き届いた接客に定評のある焼肉店の“仕事”に対する思いと情熱を、店主である井阪さんに聞きました。

“見せる焼肉”でライブ感を楽しめる店

大阪市内に8店舗を構える『板前焼肉一笑』の次の店舗として、新たな挑戦として和魂洋彩 BY ISSHO(わこんようさい)をオープンしました。
オープンキッチンで“見せる焼肉”というライブ感を楽しめる店です。
良いものを安く提供したいという気持ちとともに、メニューと価格のバランスが大切だと思っています。

気遣いある接客で充実した時間を提供

お客様が食事を楽しんで、充実した時間と満足感を持って帰っていただけるような接客を大切にしています。
「また行きたいな」「あの子たちがいる店だから行こう」と思ってもらえるような店でありたい。
大阪の「毎度おおきに」という言葉に現れるような、親しみを感じられるようなフランクさのある接客が当店のチャームポイントでもあります。
馴れ馴れしさや堅苦しさではなく、心地よく感じてもらえるようなサービスを提供できるように心がけています。

“付加価値のサービス”を学べる職場

料理や素材に関することはもちろんですが、どうしたらお客様に喜んでもらえるのか?という“付加価値のサービス”や、店を営業するのに何が大切なのか?という“商売勘”を学ぶ事ができる環境が和魂洋彩にはあります。
席へのご案内まで待ってもらったり2時間制をとらせてもらったりしていますが、どうやってその2時間の満足度を高めるのか?というのも仕事をする中でわかるようになるはずです。
経営の側面を間近で見て学んでいけるのは、他とは違う醍醐味だと思いますね。
お客様あってこその商売ですから、来ていただく事がまず大切。そしてリピートしてもらう事が重要です。
そのためには店のスタッフがお客様のことを覚えていて「このお客様はこうゆうモノが好みだった」「こんな飲み物が好きかもしれない」「このタイミングで料理を出したら喜んでもらえるかもしれない」というような事を自然と考えて提供していくことが求められますよね。
そういった“付加価値のサービス”を学べると思います。

それぞれが最大限活躍できる環境を整えたい

働きやすい環境ってどんなものだろう?と考えた時に、長期ビジョンだけで捉えるのではなくてプライベートのライフプランを見据えた上で公私ともに充実させられる働き方が求められると思うんです。働き方を模索している女性とか子どもがいる方とか、今はライフスタイルも多様化していますよね。
雇用形態や働き方が違ったとしても、向いている方向・接客への心構えやスタンスが同じで真剣に店や仕事に向き合っていける事が大切。
求人を出した時にはそういう人材だからこそ雇用したいと思えるし、活躍してもらえると思います。
例えば週休二日を選ぶ事ができるとか、働き方を選べるように選択肢を用意して、従業員一人ひとりが活躍できるようにこちらも最大限対応していこうと思っています。

女性の活躍は会社のパワーになる

今までに13年間焼肉店をやってきて、やはり女性ならではの物の見方や考え方があるなと感じています。僕たちだけでは気がつかない事が確かにある。
僕たちからアルバイトさんに言うと言葉が強くなってしまっていたことも、女性のスタッフが入ってくれることでワンクッション挟むことができたりだとか、色々な場面での雰囲気が自然と良い方向に向いてくれたと感じた事が何度もあります。
新しい見方や考え方、雰囲気が生まれる事で、今までには無かったものを足して店や会社を押し上げるパワーの1つになっているんだと思いますね。

“人”を見る事ができる人材になってもらいたい

入社して店長を目指そうと思ったら、あらゆるものを習得するためにそれなりの努力と時間が必要です。
店長に必要な能力は肉がうまく切れるとか店を見ることができるという事ではなくて、全ての事が満遍なくできることだと思っています。
それから、人間味も必要だと思う。
食品はみんな同じだけれど、人は役割の違いや社員とアルバイトの違い、男女の違いもある。男性だから・女性だからどうこうということではないけれど、伝え方が大事だったりしますよね。
自分が今までどういう感覚で働いてきたかを踏まえてどんな風に伝えるのが適切なのかを考えられるとか、それはとても重要な要素なはずです。
売上ばかりを見る店長ではなくて、人を見ることのできる店長になって欲しいなと思っています。

従業員の意識とキャリアアップ

現在従業員は社員25名、アルバイト50名がいます。
一般的には入社してから主任になるのに1〜2年、店長になるのに早くて3年くらいの期間をかけて目指す先にキャリアアップしています。
中にはバイトからの社員登用で10ヶ月くらいで店長になった人もいました。すごく稀ですけど、既にバイトで色々学んでいたのもあってすごく速かったです。
一般の社員は店の中の流れをつかめて、アルバイトにも指示を出す事ができる。
主任は店長ほどの知識や経験や技術がなくても、店長の代打のような感じで1日店長の代わりに働く事ができる。
店長は実際の業務能力と全体を見渡して管理することの両方ができる。
こういった事が必要になります。
お客様がいて、従業員がいて、会社がある。この三者が良い関係であることが大事。
社員でもアルバイトでも、自分の環境や役割の中で最大限の働きをしてくれる人には、こちらも最大限の評価をしたいと思っています。

板前焼肉一笑(和魂洋彩)の動画をご覧ください!